百万人を笑顔にする「新しい日本式経営スタイル」ブログ

「エゴと不安」がなくなり「貢献と自立」をベースにした新しい経営スタイルを日本から世界へ

ワクワクしない仕事でも、幸せな職場もある

先日、「ワクワクすることを仕事にすれば良い」

という記事を書きました。

 

c-mariage.hatenablog.com

 

ここでは

そうでなくても幸せに仕事ができる

というケースについて書いています。

 

【置かれた場所で咲くタイプ】

 

 似たようなタイトルのような本がありましたね。

「置かれた場所で咲きなさい」

 

素敵な本でした。

内容はもう正確には覚えていませんが。

 

これは

ブラックで嫌な仕事でも、続けなさい

という意味ではありません。

 

ただ

与えられた環境の中で

ポジティブに、丁寧に頑張ること

それが大切だという意味だと

私は解釈しました。

 

「どんな環境でも、花を咲かせることができるよ」と。

 

今は、とかく、情報量は多いので

人と比べたりしがちでもあります。

物事の表面だけ見て、羨ましくなったりしてはいけませんし、

努力を重ねることを忘れて

「要領よく、うまく立ち回って成功する」

というのは、ちょっとムシが良いのかもしれません。

 

 

どんな環境でも、学べることはあります。

学ぶ中で仕事が面白くなったりする場合もあります。

 

まわりから評価されて満足したり

お客様に喜ばれて満足するケースも多いものです。

 

 

 

【ビジネスには想定外な展開がある】

 

目標に向かって

まっしぐらに努力して成功するタイプの人は

意外と少ないものです。

 

アスリートなどは

幼少の頃から一つの目標を追いかけてきた人が多いと思います。

 

しかし

ビジネスで成功する人は

案外、いろいろな経緯があってそこにたどり着いたと言う人が多いようです。

 

小学生で

半導体の性能をアップする仕事に就きたい

とか

グローバル企業の人事部門で活躍したい

なんて

思う人は少ないと思うわけです。

 

 

何かの縁で

とか

誰かと出会って

とか

インパクトのある経験があって

とか

誰かに頼まれて

とか

 

そんなことがきっかけでビジネスを始めたり

成功する人も多いのです。

 

 

 

たまたま入った会社で

いい人たちに恵まれて

仕事も楽しくなる・・

 

 

自ら起業するのではなくても

良いメンバーと充実した仕事をすれば

それはそれで満足できると言う人も多いはずです。

 

 

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日本は ”共感力” の高い人が多い国です。

 

周りとの関係性が良ければ

仕事の内容に関わらず、満足できると言う人が多いのです。

 

 

 

【ワクワクする仕事が、見つからない】

 

そんなことで悩む必要はありません。

 

現場の仕事で満足していれば

それで良いと思います。

 

ただ、もっとワクワクする仕事を思い付いたら

少しだけ冷静に考えてから

チャレンジしてみたほうが良いと思います。

 

安易にチャレンジしてはリスクも大きいです。

(また記事にします)

 

 

それまでは

今の仕事で、ビジネスの手法をしっかり経験し

学んだほうが良いと思います。

 

 

 

 

 

 

【日本人の気質について】

 

先ほど

”共感力”

という言葉が出てきました。

 

では、その対になる言葉はなんでしょうか?

 

 

私が人事コンサルの分野で使っているのは

 

”決断力”

です。

 

 

共感力も決断力も

両方持ち合わせている人もいるかもしれませんが

通常、どちらかに偏っています。

 

共感力の高い人は

人間関係の良い職場であれば

満足度が高くなるわけです。

 

 

このように

性格によって

仕事・責任などの受け止め方は

かなり違ってきます。

 

日本の人事管理は

適材適所とは言うものの

”性格=パーソナリティー

の管理はあまり行われていません。

 

「パーソナリティーと人事管理について」

の記事もまた書くつもりです。

 

 

 

まだまだ、書きたいことはありますが

今日はこの辺で 。